弁理士法人シアラシア 代表弁理士の嵐田です。
企業知財から独立し、令和4年4月4日に弁理士法人を設立しました。
知的財産権に関して、法律に関する基礎的な解説から事業目線の分析まで幅広く情報発信していきます。
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商標
「そのまんま」のネーミングは登録できない?商標法3条1項3号(記述的商標)をわかりやすく解説!
はじめに 代表弁理士の嵐田です。 他人の先登録商標がなくても「商品の特徴を表しているだけなので登録できません」と特許庁から拒絶されてしまうケースがあります。... -
スタートアップ・中小企業向け
ディープテック・スタートアップが陥る「知財の罠」と回避策
ディープテック領域のスタートアップ企業にとって、技術力こそが最大の資産です。しかし、素晴らしい技術を持っていても「知財戦略」を誤れば、事業の成長が止まるば... -
お知らせ
代表弁理士 嵐田亮が「IPAS2025 第1期」メンタリングチームの知財メンターに就任しました。
代表弁理士 嵐田亮が「IPAS2025 第1期」メンタリングチームの知財メンターに就任しました。 知財戦略プロデューサー(ビジネスメンター・知財メンター)の紹介ページは... -
特許
パルワールドの仕様変更はなぜ行われたのか? 任天堂特許との関係を技術的に読み解く
ポケットペアのニュースリリース 2025年5月8日に、『パルワールド』の開発元である株式会社ポケットペアから以下のニュースリリースがありました。訴訟の進行に左右さ... -
商標
令和6年3月27日 知財高裁令和5年(行ケ)10131号 商標・審決取消訴訟「hololive Indonesia」 ~品質誤認(4条1項16号)を理由に拒絶が確定した事案~
事件の概要 本件は、カバー株式会社が「hololive Indonesia」(12区分)を商標登録出願し、商標法第4条第1項第16号違反の拒絶理由通知書を受けて審決取消訴訟まで争っ... -
特許
令和7年3月3日 最高裁第二小法廷 令和 7 (受) 2028 号 「コメント配信システム」事件(ドワンゴ v FC2)
本件訴訟の背景、これまでの経緯および最高裁の判断 本記事の要約(忙しい人向け) 海外サーバ+国内端末でも “生産”最高裁は「サーバが海外・端末が国内」のネットワー... -
特許
令和7年3月19日 知財高裁令和5年(ネ)第10040号「皮下組織および皮下脂肪組織増加促進用組成物」事件 ~美容医療は特許法69条3項の「特許権の効力が及ばない範囲」の対象外~
本件訴訟の背景、大合議事件の指定および争点について 本記事の要約(忙しい人向け) 令和7年3月19日の知財高裁判決(令和5年(ネ)第10040号)は、「皮下組織および皮... -
特許
令和7年3月4日 知財高裁令和6(ネ)10026「分子量が700以上」事件(「熱可塑性樹脂組成物及び熱可塑性樹脂組成物の製造方法」事件)
本件訴訟の背景、前提及び争点について 本件訴訟の背景 本件訴訟は、分子式「C42H57N3O6」、分子量699.91848のUVA(紫外線吸収剤)を製造販売等行っていた被控訴... -
特許
英文ゲームニュースサイト「games fray」で当サイトの記事が引用されました。
games fray(https://gamesfray.com/)はゲームに関する英語のニュースサイトで、最近は任天堂・ポケモン vs パルワールドの訴訟に関連して米国での任天堂・ポケモンの... -
お知らせ
ビジネスジャーナルの記事「東ハト「パックル」が明治「カール」に酷似…知財権侵害の可能性が低い理由」において、嵐田亮弁理士のコメントが掲載されました。
2025年2月4日付けのビジネスジャーナルの記事「東ハト「パックル」が明治「カール」に酷似…知財権侵害の可能性が低い理由」にて嵐田弁理士のコメントが掲載されました。...
